追悼
まずはHagex氏こと岡本顕一郎氏に心よりご冥福をお祈りいたします。
また遺された猫先生の行く末を案じずにはいられません。良い知らせを待つしかできないと分かっていても辛いものです。
私とHagex-day.infoとの出会いについては、かなりあやふやな記憶しかありません。2011年にはすでにHagex脳を自称していたので、それ以前からの熱心なHagex読者でした。
とにかく氏の扱うまとめ記事が好きでした。
氏のブログは一般的な2chまとめブログとは違い、あくまで個人ブログの体裁を貫いたものでした。痛いニュースまとめに代表される管理人の素顔が全く見えないまとめブログでもなく、かといって管理人のキャラクターを強く押し出したはちまやJINといったまとめブログとも違い、匿名の書き込みを手の上で転がすような軽率な行動を取ることもなく、日々淡々と、しかし小さじ1杯の情熱は忘れずに更新し続けていました。
まとめ記事以外も多く手がけ、ネットウォッチャーとしても非常に活発であり、どちらかといえば、こちらの顔の方が広く知られている存在でした。
Hagex-day.infoが辿った約14年の歴史は膨大で、愚物の身としては、どういった時間の使い方をすればこれだけの巨大物件がおっ立つのか、甚だ見当もつきません。
分かっているのは、ただひたすら素材を積み重ねていったという事実だけ。それは言葉でいうほど簡単なものではありません。確かな熱量が、ロケットが月へ到達しうるだけの熱量があったはずです。そしてそれはHagex氏個人から発せられ、氏がいる限り明日も明後日も、来年も再来年も続いていくものでした。
間違いなくご本人もそう感じていたでしょう。Hagex-day.infoに通う読者も誰ひとりと疑うものはいなかったはずです。
それだけにこのような幕引きを迎えたことが、今でも受け入れ難いのです…。
Hagex-day.infoを読むという行為が、自身の生活に根付いたものとなって久しく、それが失われたという思いは、故人を偲ぶ思いよりも強くあります。それがいいことなのか悪いことなのか、痛切な思いと悲しみが頭の中で駆け巡っています。
折しもこの6月という月は、とある方の訃報から始まりました。分野は違いますが、その方もHagex氏のようなデータをコツコツと集めるタイプの偉人でした。
失ってみて初めて分かる恩恵というものをしみじみと感じています。
Crashlands
ひとまず(おそらく)ボスであるHewgodookoを倒し、別世界をぶらっとしたところで終了としたい。会話をすっ飛ばしたので全く内容は分からないが、ストーリー的にはクリアしたんじゃなかろうか。
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