2014年4月まとめ
◆プレイしたゲーム(継続中)
E.Y.E: Divine Cybermancy (162h)+0.8h
手慰み程度のプレイ。
Portal 2 (97h)+3h
後述のTwTMが不完全燃焼だったためコミュニティテストチェンバーをいくつかプレイした。
あと、テストチェンバーエディターをいぢったり。
普通のエディターなら何もない空間からオブジェクトを積み上げてステージをデザインしていくところだが、Portal 2のエディターは大きなブロックを中からくり抜くことでステージをデザインしていく。この逆転の発想が本作の非凡なところと言える。
DOOM 3: BFG Edition (10.9h)+0.6h
インフェルノに挑戦したがあっさりやられた。他のエピソードと比べて弾の供給がシビアでしっかりとした弾数管理に加えてシークレット探しをしないと詰んでしまう印象。
Monaco (8.9h)+1.2h
フレとまったりCO-OP。
◆プレイしたゲーム(初プレイ)
Project Zomboid (64h)
Early Access
NEO Scavengerのようなサバイバル要素のあるゲームについて改めて面白いなと感じていたところ、タイミングよくDesuraにてProject Zomboidのセール(PayPal Spring Gaming Sale)をしていたため勢いで購入。直後にDon't StaveのDLC(早期アクセス)とFTLのAdvanced Editionが来るというサプライズをもスルーして、今月はこればっかりやっていた。
ブッ倒してもブッ倒しても終わらないの図。
FarSky (21.4h)
本作もメインはサバイバルだ。ちょうどProject Zomboidにうんざりしていた時期にプレイしたこともあり、かなり楽しめた。
が、十時間程度で一通り遊び尽くせるため、深海を扱った作品ながら底は浅い。いろんな意味で。良くも悪くもシンプルなゲームなので、プレイ後「これは早期アクセスだったっけな?」と思ってしまった。
ようつべで見たことある…これアカンやつや!
Project Zomboidが何をするにも面倒な手続きを踏まなければいけなかったのに対して、FarSkyはそういった面倒をさっぱりと捨て去っている。非常に両極端なゲームを続けてやったもんだ。ここらへんのバランス感覚においてDon't Staveは優れていたと感じた。
Risk of Rain (5.9h)
Risk of Rainはいろいろと評判は聞いていたものの、実際のところどういった内容なのか分からずにいたゲームだ。プレイしてみて「成程、説明しづらい!」と感じた。
スクリーンショットを貼ってもいまいち伝わりにくい…。
とはいえ良いゲームだ。システムも斬新だし、ヴィジュアルと音楽による雰囲気作りは抜群で、トータルアートとして引き締まった魅力がある。Chris Christodoulou氏の音楽は思わずOSTをBandcampで購入してしまったほどだ。
曲のタイトルも気象や水にちなんだものが付けられており、非常に凝っている。「25.3N 91.7E 」というタイトルはどこかの緯度を指しているが、調べてみるとインドのチェラプンジという都市だった。「長年、年間降水量世界一の記録を保持していたが、1994年、近隣のマウシンラムに記録を抜かれた。(チェラプンジ - Wikipedia)」とのこと。「Double Fucking Rainbow」は二重虹のことだが、この場合「二重のスゲェ虹」と訳すべきなのか?「Chanson d'Automne..」はヴェルレーヌの「秋の歌」の原題だ。詩にある物悲しげなバイオリンの音はないが、ひたすら繰り返される無機質なアルペジオと、その上方を滑るように横切る単調なシンセサウンドは冬の訪れを感じさせるものがある。
で、肝心のゲーム内容についてだが、まだイージーモード(モードの呼称も雨に関係したものになっている)をクリアしただけに過ぎないので、次の機会にしたい。
Thinking with Time Machine (3.2h)
CTDと繰り返しの多さに、最終的にマイナス評価となった。すごくもったいないMOD作品だ。
Motte Island (0.8h)
タイトルのとおり離島もののホラー作品である。
閉鎖的な島民と謎めいた妹からのメッセージ、怪しげな儀式にグロテスクなクリーチャーと鉄板な出だしではある。が、トレーラーからして微妙な感じはしていた。それでもGroupeesのSpotlightで扱われていたことと、そのタイミングでインディーズゲームの小部屋が取り上げていたため、ついつい購入してしまった。
ちょくちょくアドベンチャー的なカットが入る。
ゲーム内容はトップダウン型のホラー・シューターで、ステルス要素もあり背後を狙う戦略はかなり有効。というか、序盤は包丁などの近接武器しか手に入らないので、むしろ必然。とはいえHotline Miamiほどとんがってるわけでもなく、ゲーム性は良くも悪くも普通のトップダウン・シューターだ。
シナリオは面白そうだが、日本語はない。ただ英語が分からなくても画面上部中央にある「?」マークをクリックすれば、何をどうすればいいのか簡潔に書かれているため詰まるということはなさそう。
全体的に薄暗いビジュアルに加え、屋内では完全な暗闇も存在し、とにかくひたすら見辛い。ホラー演出としては理解できるが、ちょっと触った程度ながら、普通に遊べるレベルではないと感じた。
暗い。怖い、というよりも、ひたすら暗い…。
日本語化されたら再開したい。
◆気になるゲーム
The Last Federation
非常にアクの強いゲームを作るArcen Gamesの新作。
面白そうではあるが、プレイしているところを見たらかなり面倒くさそうなゲームだった。
The Castle Doctrine
Inside a Star-filled Skyは強烈な印象のゲームだった。製作者のJason Rohrer氏はアーティスティックな感性の持ち主で、そんな個性が強烈に出ていた。ゲームバランスがうんこなところもアートだ。
現在Steamのプロフ画像で使用しているイメージはそんなInside a Star-filled Skyのものだ。
そんなJasonの新作ということで、今更ながら非常に気になるところである。定価で買う気にはならんけども。
FRACT OSC
今更ミニマル・ループを扱った音ゲーって…と思わなくもないが、実はIGF 2011のBest Student Gameだったようで。しかもトレーラーを漁っていたらパターン・シーケンサーのチュートリアル動画なるものを発見した。なんでゲームにシーケンサーが、と思いながら見たらかなり本格的で、操作性もよさそうだった。なんとなく力の入れるところを間違えている気がしなくもない。実際、これ目当てに買うとしても15ドルはちと高い。本格的ではあるがトラック数は3つだけっぽいし、ステップ数も少なそう。タブレットのアプリですらもっと高機能で安いものもあるわけだから…。サイバーな空間が楽しめるオープンワールドもあることだし、景色をビデオに収めてPVが作れるようにしよう!(提案)
ミニマル・ループを扱った音ゲーといえば、Museはよりインタラクティブ性の強いゲームとなっているように見える。メロディーもしっかりとフックがあっていい感じだ。
NEO Scavenger 2(仮題)
作者が開発日記やReggitで続編について語っているそうだ。Flashでは限界があったというようなことも述べている。
開発中のゲームの続編を作っている最中に思いつくなんてことはよくあるのだろう。それで、ついつい言及してしまうこともあるっちゃあることなんだろう。
でも、微妙な気分だ。NEO Scavengerが早期アクセスのゲームなだけに冷や冷やとすらする。 The Binding of Isaacも同じくFlashゲームで、リメイク版が制作中である。これもやはり似たような理由なんだろうか。素人ながらにFlashを選んだ時点である程度の予想はついたんじゃないのかと思わなくもない。
なんにしても“完全版”と言えそうな2が示唆された現状、NEO Scavengerをプレイするには心境が複雑すぎる。
◆購入した・追加したゲーム
4/1 [Indie Gala] Monday Bundle 2 ($2.00 / ¥215)
- Cardinal Quest (Desura)+
- Dark Shadows - Army of Evil (Steam)+
- Aerena - Clash of Champions (Steam)+
- Iesabel (Steam)+
- Sparkle 2 Evo (Steam)+
- Lyne (Steam)+
安かったから買ったが…。Aerenaはギフト用の2本入りだった。
4/1 [Flying Bundle] Flying Greenlight Bundle ($2.00 / ¥215)
- Astroloco: Worst Contact (Desura)+
- Blasted Fortress (Desura)+
- Conniption (Desura)+
- Deep Eclipse (DRM Free)
- Plazma Being (Desura)+
- Spectrum: A puzzle platformer (Desura)+
少し買い物が迷走している感がある。
4/3 [Steam] Don't Starve - Reign of Giants ($3.99 / ¥430)
早期アクセスでリリースされたDLC。今は正式版。
4/3 [Groupees] Groupees Spotlight: FootLOL ($2.00 / ¥216)
- FootLOL: Epic Fail League (Steam, Desura)+
- Evy: Magic Spheres (Desura)+
FootLOLはどうでもよくて、Evyが欲しくて購入。
4/6 [Desura] Project Zomboid ($9.73 / ¥1,005)
レビュー参照。
4/18 [Groupees] Groupees Spotlight: Motte Island ($1.00 / ¥107)
プレイ記録参照。
4/26 [Steam] FarSky, Ris of Rain ($16.88 / ¥1,789)
レビュー・プレイ記録参照。
Total $37.60 / ¥3.977
今月は魅力的なバンドルがあんまりなかった。